2005-01-01から1年間の記事一覧
77年にスティッフよりデビュー。「マイ・エイム・イズ・トゥルー」、「ディス・イヤーズ・モデル」、「アームド・フォーセズ」とパンクの枠を超えた音楽性を拡大し、ヒット作を連発。80年代以降もその勢いを持続させるが、81年の5thアルバム「トラスト」あた…
イアン・マッカロク(エコー&ザ・バニーメン)、ピート・ワイリー(ワー!)とごく短期間クルーシャル・スリーというユニットを組んだ後、78年にリヴァプールでティアドロップ・エクスプローズを結成、2枚のアルバムを発表した後に解散。その後ジュリアンは…
ブロンスキ・ビートを脱退したジミ・ソマーヴィルとリチャード・コールズによるデュオ。コミュナーズのバンド名は、1870年に軍隊がプロシアへと遠征している間に自治活動をしたために虐殺されたパリ市民の名称から取ったらしい。基本的にはブロンスキ・ビー…
スペシャルズの後、ファン・ボーイ・スリーで成功を収めたテリー・ホールによる3つ目のバンド。84年に結成され、87年には解散した短命バンド。ヴァージンズ・アンド・フィリスタインズアーティスト: カラー・フィールド出版社/メーカー: EMIミュージック・ジ…
ジェネシスの一員であり、平行してソロを大成功させ、プロデューサーとしても活躍するなど、間違いなく80年代を代表するアーティストの一人であるのがフィル・コリンズ。81年にシングル「夜の囁き」、アルバム「フェイス・ヴァリュー」でソロ活動を開始、英…
グラスゴーでロイド・コールを中心に3人でバンドを結成、84年にデビュー。アズテック・カメラやオレンジ・ジュースといったポストカード系ネオアコと比較されたが、優れた詩作と独特のメロディ・ラインによるギター・サウンドは個性的で、いまだにイギリスで…
79年エジンバラで結成。サイモン・レイモンド(b,key)加入後、彼のコネクションから4ADと契約、以後同レーベルの中心的存在となる。82年に1st「Garlands」を発表するがヒットに至らず、本格的ブレイクは3rd「Treasure」より、当初のポストパンク的なサウン…
ソングライター・チームとして活躍していたサイモン・クライミーとロブ・フィッシャーによるユニット。87年に「ラヴ・チェンジズ」でデビュー、小ヒットに終わるが、セカンドシングル「ライズ・トゥ・ジ・オケージョン」がトップ10ヒット。 その後「ラヴ・…
オリジナル・パンクの中でも最もポピュラーな人気を得たのがこのクラッシュだが、チャート上では意外にもトップ10ヒットが1枚もない(解散後、CMに起用された「ステイ・オア・ゴー」のみがNo.1ヒット)。79年に2枚組アルバム「ロンドン・コーリング」を大…
エリック・クラプトンは60年代から、ヤードバーズ、ブルース・ブレイカーズ、クリーム、ブラインド・フェイス、デレク&ザ・デミノス、といったすべてのバンドで成功を収めてきたが、ソロとしては74年「461オーシャン・ブルーヴァード」以降が本格的な活動と…
アイルランドで結成されたクラナドは、73年から本国で1stアルバムを発表、当時からフォークやジャズ、ワールド・ミュージックなどの音楽性をミックスし、「モダン・アイリッシュ・ミュージック」として知る人ぞ知る存在だった。82年に発表したシングル「Them…
リバプール出身のギャリーとロジャーのクリスチャン兄弟に、これまたリバプール出身の元ヨッツのヘンリー・プリーストマンが加わり、87年に結成。ポール・ヤングやアリソン・モイエ、ワーキング・ウィークなど、折りしもUKソウルのブームが続く中で、デビュ…
イギリスにはスティーリー・ダンに影響を受けたアーティストは多いが、チャイナ・クライシスもそんな一つ。 82年にデビューし、84年にシングル「ウィッシフル・シンキング」が大ヒット、この曲を収録したアルバム「未完成」はスティーリー・ダンのウォルター…
パンク・バンド、ダムドとしてデビューするも、すぐにソロへ転向。 およそパンクのイメージとはかけ離れた丸メガネにベレー帽といったいでたちで、本名のレイ・バーンズではなく、キャプテン・センシブルとしてデビュー。いきなり映画「南太平洋」のテーマ曲…
イギリスが生んだ傑出した異能の一人、ケイト・ブッシュ。 彼女は13歳から作曲を始め、10代にしてピンク・フロイドのデイヴ・ギルモアに見出され、アルバム「The kick inside」(78年・英3位)、シングル「Wuthering hights」(英1位)でセンセーショナルな…
後にFGTHなどを手がけ、ZTTレーベルを立ち上げたトレヴァー・ホーンと、これも後にエイジアに参加し、大成功を収めるジェフリー・ダウンズとが結成したバンド。79年に「ラジオ・スターの悲劇」をNo.1に送り込み、MTV放映で最初の曲として取り上げられるほど…
Are You Readyアーティスト: Bucks Fizz出版社/メーカー: Sony/Bmg Int'l発売日: 2004/07/20メディア: CDこの商品を含むブログ (1件) を見る<シングル> Making your mind up (81,No.1) Piece of the action(81,No.12) One of those nights (81,No.20) The …
Pushアーティスト: Bros出版社/メーカー: Sony/Bmg Int'l発売日: 2004/07/26メディア: CD クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見る<シングル> When will I be famous (87,No.62) When will I be famous (Re-entry) (88,No.2) Drop the boy (88,No.…
グラスゴー出身のジミ・ソマーヴィル(vo)を中心に、83年に結成。 同性愛を真っ向から題材とした楽曲と巧みなエレクトロ・サウンドによるアレンジ、卓越したジミのヴォーカルで、早くから注目を浴びていた。 ZTTのトレバー・ホーンがフランキー・ゴーズ・…
エレキギター一本でフォーク・パンク・ロックとでもいうような音楽を演奏することで当初は注目を浴びた。83年にミニアルバムでデビュー。インディ発ながら徐々にチャートをアップさせていき、86年の「Talking with the taxman about poetry」がついにトップ1…
80年代前半に全盛期を迎え、その後失速傾向にあったカルチャー・クラブが、復活を期して作り上げた86年作「From Luxury To Heartache」を発表した直後、中心人物ボーイ・ジョージがドラッグ事件を引き起こす。結果としてカルチャー・クラブはこの作品を最後…
70年代、ボウイは既に12曲のトップ10ヒットと1曲のNo.1ヒット、10枚のトップ10アルバムと3枚のNo.1アルバムの記録を持つトップスターだった。80年代もアルバム「スケアリー・モンスターズ」、シングル「アッシェズ・トゥ・アッシェズ」がともにNo.1と、順調…
セックス・ピストルズで当てたマルコム・マクラレンがアダム・アンド・ジ・アンツも成功させるが、すぐにアンツのメンバーを引き抜き、当時14歳だったビルマ人少女、アナベラを組ませてバウ・ワウ・ワウを80年にスタートさせる。アダム・アンド・ジ・アンツ…
75年、アイルランドのダブリンで、元ジャーナリストだったボブ・ゲルドフを中心に結成。パンキッシュなサウンドの中に人懐っこいメロディが特徴で、77年にデビュー以後、9作続けてトップ20に送り込み(うち「ラット・トラップ」「哀愁のマンディ」は全英1位…
レコード・コレクターとしても知られるDr.ロバートにより、81年に結成。 1st「Limping for a generation」こそ不発だったものの、2nd「Animal logic」から、シングル「Digging your scene」が英米でヒット。Tレックスに代表されるグラム・ロックとソウルを融…
75年に英米混合バンドとしてニューヨークで結成。 当時からNYパンク・シーンのセックス・シンボルとしてデボラ・ハリーは注目を浴びていたが、77年の1st「Blondie」は不発。 ところが翌78年のNo.1ヒット「恋するデニス」を飛ばし、パンクからポップ・フィー…
リヴァプール出身のシンガーソングライター。ブラックは芸名で、本名はコリン・ヴァーンコム。80年に3人組のバンドとして活動を開始するが、3年後ソロ・ユニットとして再始動。あちこちのレーベルでシングルを発表するが、ことごく不発。代表曲となった「ワ…
78年にピーター・マーフィー(vo),ダニエル・アッシュ(g),デヴィッドJ(b),ケヴィン・ハスキン(ds)によって結成。グループ名は近代建築・デザインで知られるドイツの学校から取られている。シングル「ベラ・ルゴシの死」でデビュー、徐々に人気を広め、デ…
81年に元スキッズのスチュワート・アダムスン(g)、ブルース・ワトスンを中心にグラスゴーで結成。4人組となり、シングル「ハーヴェスト・ホーム」でデビュー。 セカンド・シングル「フィールズ・オブ・ファイア」が大ヒットし、アルバム「ザ・クロッシング…
86年にクラッシュが解散後、ミック・ジョーンズが結成したバンド。 ヒップホップ、アシッド・ハウス、ダンス・ミュージックなど雑多で先鋭的なサウンドを聴かせ、クラッシュ時代とはまたまったく異なる音楽性は評論家筋には高い評価を得た。This Is Big Audi…