Curiosity / Curiosity Killed The Cat

86年、シングル「ダウン・トゥ・アース」でデビュー。
当時、ウェット・ウェット・ウェットやスウィング・アウト・シスター、リック・アストリーなど英国ソウル/フュージョン系ともいえるグループ/アーティストが次々とデビューする中で、同系統ながら最もダンス・ミュージック/ロック寄りでアイドル的な人気を博した。
1stシングルの後も「オーディナリー・デイ」「ミスフィット」などが大ヒット、これらを収録したアルバム「キープ・ユア・ディスタンス」は新人ながら1位を記録した。
日本でも彼らがCMで起用されるなど、好調なセールスを記録。
この人気から、フェリー・エイドによるチャリティシングル「レット・イット・ビー」でも並み居る大物アーティストの中で堂々ヴォーカルを担当している。
ところが続くセカンド「ゲットアウェイ」は小ヒットに終わり、その後はバンド名を「キュリオシティ」と短縮、90年代に入ってからもシングルはそこそこヒットを記録しているが、人気を博した期間は比較的短かった。

Get Ahead

Get Ahead

<シングル>
Down To Earth (No.3,86)
Ordinary Day (No.11,87)
Misfit (No.7,87)
Free (No.56,87)
Name And Number (No.14,89)


<アルバム>
Keep Your Distance (No.1,87)
Getahead (No.29,89)