Billy Bragg

エレキギター一本でフォーク・パンク・ロックとでもいうような音楽を演奏することで当初は注目を浴びた。

83年にミニアルバムでデビュー。インディ発ながら徐々にチャートをアップさせていき、86年の「Talking with the taxman about poetry」がついにトップ10ヒットに。

Talking With The Taxman About Poetry

Talking With The Taxman About Poetry

シングルでも当時大人気のウェット・ウェット・ウェットとの両A面ながら、ビートルズのカバー「She's leaving home」がNo.1を記録。

「ワン・マン・クラッシュ」の異名を持つことからもわかるように、政治的姿勢を全面に出してきた人でもあり、当初はサッチャー政権を糾弾し、85年には労働党政権樹立を目指したミュージシャンによる政治圧力団体「Red Wedge」(ポール・ウェラー、カースティー・マッコールらも参加)で活動する。

90年代以降も、旧ソ連国歌「The interanationale」のカバーを発表するなどその姿勢は変わらず、また音楽的にもアメリカン・ミュージックとの融合を図るといった冒険も続けている。


<シングル>
Between the wars (EP) (85,No.15)
Days like these (85,No.43)
Levi Stubbs tears (86,No.29)
Greetings to the new brunette (86,No.58)
She's leaving home (88,No.1)*1
Waiting for the great leap forwards (88,No.52)
Won't talk about it (89No.29)*2

 *1 Billy Bragg with Cara Tivey
 *2 Norman Cook featuring Billy Bragg


<アルバム>
Life's a riot with spy vs spy (84,No.30)
Brewing up with Billy Bragg (84,No.16)
Talking with the taxman about poetry (86,No.8)
Back to the basics (87,No.37)
Workers playtime (88,No.17)


<公式サイト>
http://www.billybragg.co.uk/