Blondie

75年に英米混合バンドとしてニューヨークで結成。
当時からNYパンク・シーンのセックス・シンボルとしてデボラ・ハリーは注目を浴びていたが、77年の1st「Blondie」は不発。
ところが翌78年のNo.1ヒット「恋するデニス」を飛ばし、パンクからポップ・フィールドに振れた。

78年の「恋の平行線」からはポップの魔術師マイク・チャップマンをプロデュースに起用し、ポップ化は加速、「ハンギング・オン・ザ・テレフォン」(英5位)、「ハート・オブ・グラス」「サンデー・ガール」(ともに英1位)と破竹の勢いでヒットを飛ばす。

79年「恋のハートビート」でもその勢いは持続、デビーが唇に多額の保険金をかけた、などという話題とともに、そのままブロンディは80年代に突入、そこでも「オートアメリカン」をシングルともどもヒットさせる。

Autoamerican

Autoamerican

ところが、ベスト盤を挟み、82年の「ザ・ハンター」を出し、よりロック的なアプローチを強調するが、中ヒットに終わった。

その後、ほどなく初の来日公演前に解散。現在は再結成し、新作も発表している。


<シングル>
Atomic (80,No.1)
Call me (80,No.1)
The tide is high (80,No.1)
Rapture (81,No.5)
Island of lost souls (82,No.11)
War child (82,No.39)
Denis (Remix) (88,No.50)
Call me (Remix) (89,No.61)


<アルバム>
Autoamerican (80,No.3)
Best of Blondie (81,No.4)
The hunter (82,No.9)
Once more into the bleach (88,No.50)


<公式サイト>
http://www.blondie.net/index.shtml