Bronski Beat

グラスゴー出身のジミ・ソマーヴィル(vo)を中心に、83年に結成。
同性愛を真っ向から題材とした楽曲と巧みなエレクトロ・サウンドによるアレンジ、卓越したジミのヴォーカルで、早くから注目を浴びていた。
ＺＴＴのトレバー・ホーンがフランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドに次ぐゲイ・パワーとして獲得を目指したが、ロンドン・レコードとの争奪戦に敗れている。

デビュー曲「スモールタウン・ボーイ」、続く「ホワイ」と大ヒット、アルバム「エイジ・オブ・コンセント」もヒットを記録、さらにマーク・アーモンドとのコラボでドナ・サマーのカバー「アイ・フィール・ラヴ」も大ヒットさせる。

The Age of Consent

ところがジミがあっさりと85年に脱退、コミュナーズ結成へと動き、残されたメンバーは活動を継続。シングル、アルバムともに好成績を残し、意地を見せるも、そのまま活動を停止した。

＜シングル＞
Smalltown boy (84,No.3)
Why? (84,No.6)
It ain't necessarily so (84,No.16)
I feel love (Medley) (85,No.3)*1
Hit that perfect beat (85,No.3)
Come on, come on (86,No.20)
Cha cha heels (89,No.32) *2

　*1 Bronski Beat and Marc Almond
　*2 Eartha Kitt and Bronski Beat　

＜アルバム＞
The age of consent (84,No.4)
Hundreds and thousands (85,No.24)
Truthdare doubledare (86,No.18)