Cure

78年にシングル「キリング・アン・アラブ」という衝撃的なタイトルでマイナー・デビュー。その後フィクション・レーベルの第一号アーティストとしてこのシングルを再発、その後は徐々にアルバムを中心にセールスを記録していく。
初期はネオ・パンク〜サイケ的なダークな志向だったが、4作目の「ポルノグラフィー」発表後から変化していく。

Pornography (Dig)

Pornography (Dig)

82年末から83年にかけて、ポップなシングル群を次々と発表、セールス的にも成功を遂げ、日本やアメリカでも注目を集めだす。特にフロントマンであるロバート・スミスのルックスと音楽性のギャップに人気が集まりだした。
アメリカでは85年の「ヘッド・オン・ザ・ドア」あたりからカレッジ・チャートなどで人気を博し、89年のシングル「ラヴソング」がアメリカで2位を記録し大ブレイク。92年のアルバム「ウィッシュ」では、ついに英1位/米2位を記録、その後も確実なセールスを続けている。
ニューウェーヴ期から活動を続けるバンドとしては、息の長い活動と高いセールスを記録し続ける稀有な存在といえる。

<シングル>
A Forest (No.31,80)
Primary (No.43,81)
Charlotte Sometimes (No.44,81)
Hanging Garden (No.34,82)
Let's Go To Bed (No.44,82)
The Walk (No.12,83)
The Lovecats (No.7,83)
The Caterpillar (No.14,84)
In Between Days (No.15,85)
Close To Me (No.24,85)
Boys Don't Cry (No.22,86)
Why Can't I Be You (No.21,87)
Catch (No.27,87)
Just Like Heaven (No.29,87)
Hot Hot Hot!!! (No.45,88)
Lullaby (No.5,89)
Lovesong (No.18,89)

<アルバム>
17 Seconds (No.20,80)
Faith (No.14,81)
Pornography (No.8,82)
Boys Don't Cry (No.71,83)
Japanese Whispers (No.26,83)
The Top (No.10,84)
Concert - The Cure Live (No.26,84)
The Head On The Door (No.7,85)
Standing On A Beach - The Singles (No.4,86)
Kiss Me Kiss Me Kiss Me (No.6,87)
Disintegration (No.3,89)