Bee Gees (80's)


67年にシングル「ニューヨーク炭鉱の悲劇」を英米で大ヒットさせ、70年代まで音楽スタイルを変えながらもヒットメイカーとして君臨した名門兄弟グループ。


当初はビートルズの流れを汲む流麗なメロディーと卓越したハーモニーを聴かせ、70年代後半からは名匠アリフ・マーディンのプロデュースによるディスコ路線で大ヒットを飛ばす。作品では75年の「メイン・コース」からがそれに当たる。


79年の「失われた愛の世界」までは全世界的なセールスを収めていたが、80年代には失速。それでも83年作「E.S.P.」ではシングル「ユー・ウィン・アゲイン」を見事全英1位に送り込む。

Esp

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イギリスでは今ひとつだったが、続く87年作「One」は全米でもトップ10に送り込み、現在まで活動を継続、初期サウンドディスコ・サウンドを経た成熟した音楽性で、全英でもヒット・シングルを送り続けている。


参考までに全英チャートでは、70年代までに№.1ヒット4曲、トップ10ヒット10曲、No.1アルバム1枚、トップ10アルバム4枚の記録を持つ。


<シングル>
Spirits (having flown) (80,No.16)
Someone belonging to someone (83,No.49)
You win again (87,No.1)
E.S.P. (87,No.51)
Ordinary lives (89,No.51)
One (89,No.71)


<アルバム>
Living eyes (81,No.73)
E.S.P. (87,No.5)
One (89,No.29)


<公式ファンサイト>
http://www.beegeesfanclub.org/BGFC/BGFC%20Home.htm