Rick Astley


ストック/エイトケン/ウォータマンのチームにより「発見された」のがリック・アストリー。S/A/Wはこの頃には既にバナナラマデッド・オア・アライヴ、サマンサ・フォックスらを手がけ、大ブレイクさせていた。


デビューシングル「Never gonna give you up」がいきなり全英1位、その後もヒット曲を連発し、91年の「Cry for help」まで連続トップ10入りを記録している。この人気はアメリカにも飛び火した。

Whenever You Need Somebody

Whenever You Need Somebody

サード・アルバム「Free」からはS/A/Wのもとを離れ、自作曲、セルフ・プロデュースを手がけ、アルバムもトップ10入りするが、セールス的には下降線をたどり、続く2枚のアルバムはチャート・インすらしなかった。


もともと童顔に似合わぬソウルフルなシンガーとしての才を買われたこともあり、セルフで活動するにはやや厳しかったのか。


<シングル>
Never gonna give you up (87,No.1)
Whenever you need somebody (87,No.3)
When I fall in love / My arms keep missing you (87,No.2)
Together forever (88,No.2)
She wants to dance with me (88,No.6)
Take me to your heart (88,No.8)
Hold me in your arms (89,No.10)


<アルバム>
Whenever you need somebody (87,No.1)
Hold me in your arms (88,No.8)


<公式サイト>
http://www.rickastley.co.uk/